祭りとの遭遇と街の人々

眠い目をこすった七時出勤の後、午後の授業を終えて、
明日まで休みです。(補講あるけど)
この授業取ってたんかい!
と突っ込みを入れたくなる元レンタルビデオ屋の友達と久しぶりに会い、
テストの共同戦線を張ることとなりました。
この時期には大変有り難い事です。


とりあえず何もしないのは勿体無いと考え、
四条に買い物に出掛けました。
前から狙っていたベストと、
安いのにデザインがいいイタリアンシューズをGETしました。
締めて壱万円也。


妙に浴衣の女の子が多いと思ったら祇園祭です。
艶っぽくて大変結構なのですが、人込みは苦手です。
明日友達と行って参ります。


寺町を歩いていると、
ミリタリーな井出達、目にゴツいアイシャドーといった、
なんとも職業不定な兄ちゃんと目が合いました。
彼がどんな環境・事象に影響を受けたのかはわかりませんが、
俺と目が合った途端、目と口をカッと開き、
「うりゃぁぁぁ」と言い舌を出してきました。
世の無常を覚えた俺は、彼に向かって「うん」と頷きました。


あと、性感サウナの呼び込みの、
季節外れな黒スーツで仕事をしている男が、
「さうな〜にゃ」
とボソッと一言、漏らしていた事も印象深かったです。


その後友人達に呼び出され、軽く呑んで来ました。
あとどれ位の期間、こうした緩やかな時間を過ごせるのでしょうか。